サスペンス

映画「AI崩壊」ネタバレとあらすじ、感想(最新情報!)

映画「AI崩壊」あらすじ(ネタバレあり)と、感想、作品情報をご紹介します。

映画「22年目の告白-私が殺人犯です-(2017年)」の入江悠監督による、オリジナル脚本の作品です。

2030年の未来の日本を舞台に、暴走したAIと攻防を繰り広げるSFサスペンス映画となっています。

早速、あらすじ(ネタバレあり)や作品情報など見ていきましょう! 

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映画「AI崩壊」作品情報!

【日本公開】2020年1月31日

【監督】入江悠

【脚本】入江悠

【プロデューサー】北島直明

【配給】ワーナー・ブラザース映画

【主題歌】AI『僕らを待つ場所』

「AI崩壊」キャスト 

  • 桐生浩介:大沢たかお
  • 西村悟:賀来賢人
  • 奥瀬久未:広瀬アリス
  • 桜庭誠:岩田剛典
  • 望月剣:髙嶋政宏
  • 林原舞花:芦名星
  • 飯田眞子:玉城ティナ
  • 田中英子:余貴美子
  • 桐生望:松嶋菜々子
  • 合田京一:三浦友和

「AI崩壊」作品概要

監督・脚本をつとめたのは、映画『22年目の告白-私が殺人犯です-(2017年)』の入江悠監督。

映画『藁の盾(2013年)』の大沢たかおさんが、約2年の休業を経て主演をつとめています。

主人公の義弟・西村悟役を、テレビドラマ『今日から俺は!!』や『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』で、コメディからシリアスまで幅広い演技力を見せる、話題の俳優・賀来 賢人さんが熱演。

そのほかにも広瀬アリスさん、岩田剛典さん、松嶋菜々子さん、三浦友和さんなど、豪華な俳優陣が登場しています。

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映画「AI崩壊」あらすじ(ネタバレあり!)

2030年、日本。

少子化が進み続けた結果、働ける人間は50%、子供は10%未満、残り40%は老人と生活保護者となっていました。

AI技術は進歩し、天才科学者・桐生浩介により開発された医療AI『のぞみ』は人々の生活に欠かせない存在でした。

AI『のぞみ』は国民の健康管理をはじめ、年齢や家族構成、病歴のほか、年収や犯罪歴といった個人情報までも管理し、日本国民の生活に深く根付いていました。

革新的な開発の功績をたたえられた桐生は、娘と共に日本へと帰国し、英雄のように褒め称えられます。

しかしある日突然『のぞみ』は意図しない暴走を起こし始めました。

“人間の生きる価値”を判断し、生きる価値の無い人間を選定して殺戮をはじめたのです。

警察庁に所属する天才捜査官・桜庭誠は、AIを利用したテロと判断し、桐生をテロリストとして追い始めます。

日本中に張り巡らされたAIを駆使した監視網を潜り抜け、桐生は逃走を続けます。

『のぞみ』を管理していたのは、HOPE社の代表をしている西村悟という男で、桐生の亡き妻・桐生望の弟。

桐生は義弟である西村とひそかに連絡を取りつつ、事態の収束のために奔走します。

一方警察も桐生を追うためにAIのみならず地道な捜査を続けます。

所轄に属するベテランの刑事・合田と、捜査一課に配属されたばかりの新米刑事・奥瀬は、アナログな手法ながらも桐生を追いかけます。

日本中が恐怖と不安に陥るなか、はたしてAIの暴走を止めることができるのか…?

AIが暴走を始めた理由は何なのか?

真実と平穏を求めて、桐生が見つけたものとは……。

くわしいネタバレや結末については、分かり次第追記したいと思います。

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映画「AI崩壊」感想

AIが生活に根付いた近未来SFサスペンス映画『AI崩壊』が2020年1月31日に公開されます。

AIの暴走というと映画『ターミネーター』シリーズを思い出しますが、今作はロボットが暴走するというわけではなく、人間の生活を管理するAIが暴走を起こして殺戮を始めるというストーリーになっています。

現在でもスマートフォンなどにAIアシスタントが搭載されていたりと、人工知能が身近になりつつありますが、便利なそれが一転して恐怖の対象になるというのは、なんだかドキドキさせられますね。

SNS上では試写会で一足早く視聴された方々からの高評価が続々と投稿されていました。

「洋画みたいな迫力と、邦画らしいリアリティあるストーリーで、終始夢中になってしまった!」

「少し先の未来への期待感と同時に、みんなの不安をあおる凄い作品…!」

「ところどころ心に来るシーンがあって、少し涙する部分もある深い作品でした」

10年後という遠くない未来で、少子化が進み働ける人間は50%、子供は10%未満、残り40%は老人と生活保護者という設定は妙にリアリティがありますよね。

予告編で流れている、監視網を潜り抜けるシーンはかなり緊迫した雰囲気ですが、はたして桐生はどのように逃走劇を繰り広げて真実を見つけるのでしょうか。

公開日が待ち遠しいですね。