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「コンプリシティ」ネタバレとあらすじ、感想(最新情報!)

映画「コンプリシティ・優しい共犯」のあらすじ(ネタバレあり)と、感想や作品情報、ご紹介したいと思います。

日本へ技能研修生としてやってきたが職場から逃走し、他人になりすまして、とある蕎麦屋にやってきた中国人青年と、その彼を受け入れる孤独な山形の蕎麦屋の職人。

一緒に暮らしていくうちに、彼の嘘の上にある、二人の絆はどんどん強くなっていきます。

その嘘が明るみに出る時、2人を待つものは一体なんでしょうか?

その『決断』にきっと貴方も心が震えるでしょう。

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映画「コンプリシティ・優しい共犯」作品情報

  • 原題:Complicity
  • 公開日:2020年1月17日
  • 監督、脚本:近浦啓

映画「コンプリシティ・優しい共犯」キャスト

  • チェン・リャン:ルー・ユーライ
  • 弘:藤竜也

今作品は、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭でも選出され、日本国内プレミアとなった東京フィルメックスでは、観客賞を受賞しました。

またベルリン国際映画祭にも、正式出品されています。

監督の近浦啓は、本当に作りたい映画を作るために起業し、現在はウェブ制作会社の代表を務めています。

2006年に起業、それから有言実行で、ようやく2017年に念願の映像作品を作る仕事を開始します。

短編作品も評価されていました近浦啓監督ですが、今回の長編映画はデビュー作に当たります。

映画祭での上映でチケットが、ソールドアウトするなど、新しい才能として世界でも評価されています。

主演のルー・ユーライは『孔雀ー我が家の風景ー』で、映画デビューをした中国の俳優です。

この作品で第55回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞しています。

また蕎麦屋の弘の役では、日本ではお馴染みの藤竜也が演じています。

テーマ曲はテレサ・テンの『時の流れに身を任せ』が使われており、我々にも耳馴染みのある曲です。

本作品は東京、中国、山形でロケを行っており、どこか懐かしい日本の風景がちりばめられています。

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映画「コンプリシティ・優しい共犯」あらすじ(ネタバレあり)

中国の河南省から、技能実習生として日本にやってきたチェン・リン。

技能実習をする会社から失踪し、所謂不法滞在の身になってしまいます。

故郷の母親には、失踪したなどという真実を告げられず、自分を偽りながら斡旋される、窃盗に手を染めていました。

そんな時にひょんなことから他人に成り済ますことになり、その後、山形の小さな蕎麦屋に、住み込みで働くことになります。

厳格な店主の弘と、それを支える娘の香織が切り盛りする蕎麦屋で、弘に怒鳴られながらも出前をこなす日々が続きます。

まるで実の親子のように絆を深めていく2人は警察の手が伸びた時、嘘の上に築き上げた幸せが無くなっていくのをみて…

守り続けた嘘と深まる絆、儚い幸せが崩れてしまうとき、2人が下した決断は一体なんなのでしょうか?

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映画「コンプリシティ・優しい共犯」感想

多く感想で見られたのが、主演のルー・ユーライの素晴らしい演技力についてでした。

人によりけりですが、脚本を評価する人も何か指摘する人いる中に一貫して

彼の演技が良くて、ずっと見続けたいと思った。
言葉を使わない時の表情が良い。

という言葉が出てきていました。

扱う題材や設定が少し特殊である為、緊張感のあるシーンも多く、ドキュメンタリーのように感じるシーンも多くありました。

メインはチャンと弘の交流に重点を置くことで、社会的なテーマではなく、目の前の現実をどうやって生きようかと思案する青年の物語になっています。

映画「コンプリシティ・優しい共犯」まとめ

映画「コンプリシティ・優しい共犯」のあらすじ(ネタバレあり)と、感想や作品情報、ご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

監督は短編作品で、この「コンプリシティ」の序章、チャンが失踪する前のお話にあたる『SIGNATURE』制作しており、それを同時に観たいという声も見られました。

この『SIGNATURE』短編作品は、アカデミー賞、公認のエンカウンター短編&アニメーション映画祭でグランプリを獲得しています。

日本を舞台にしていて、見ていると、つい田舎に久しぶりに帰ろうかな、とノスタルジックを刺激されるシーンもあります。

忘れていた、古き良き日本の姿を描き出した作品とも言えます。

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