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「小さい魔女とワルプルギスの夜」ネタバレとあらすじ、感想(最新情報!)

映画「小さい魔女とワルプルギスの夜」あらすじ(ネタバレあり)と、感想、作品情報をご紹介します。

ドイツを代表する児童文学作家オトフリート・プロイスラーの、最も有名なキャラクターである『小さい魔女』が実写映画化となりました。

全世界で47の言語に翻訳され、60年間も愛され続けている、児童文学が原作の映画となっています。

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映画「小さい魔女とワルプルギスの夜」作品情報!

「小さい魔女とワルプルギスの夜」作品紹介 

【日本公開】2019年11月15日(スイス・ドイツ映画) 

【原作】『小さい魔女(学研プラス刊)』オトフリート・プロイスラー 作/大塚勇三 訳/ウィニー・ガイラー 絵

【原題】『Die kleine Hexe』

【監督】マイク・シェーラー

【脚本】マティアス・パフト

【製作】ウリ・プッツ、ヤコブ・クラウセン

【撮影】マティアス・フライシャー

【配給】ショウゲート

【日本語字幕】吉川美奈子

「小さい魔女とワルプルギスの夜」登場人物とキャスト 

小さい魔女:カロリーネ・ヘルフルト(日本語吹き替え:坂本真綾)

アブラクサス(声、相棒のカラス):アクセル・プラール(日本語吹き替え:山寺宏一)

ズザンネ・フォン・ボルソディ、他

「小さい魔女とワルプルギスの夜」作品概要 

監督をつとめたのは、実写映画『ハイジ アルプスの物語(2015年)』で編集を手がけていたマイク・シェーラー。

主人公である小さい魔女は、映画『パフューム ある人殺しの物語(2006年)』にて、1000人以上の候補者から選ばれ、物語の全ての発端となるキーパーソンを熱演した、カロリーネ・ヘルフルト。

原作者であるオトフリート・プロイスラーは長年実写映画化を許可しませんでしたが、娘のスザンネが、オトフリート亡き今、「このチームなら」と決心したことで、待望の実写映画化が実現しました。

脚本開発に多くのアドバイスをするかたちで、スザンネ本人も参加しています。

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映画「小さい魔女とワルプルギスの夜」あらすじ(ネタバレあり!)

森の中にある小さな一軒家には、小さい魔女が住んでいました。

彼女の相棒は、口が悪いけど気は優しいアブラクサスというカラス。

小さい魔女はまだ127歳の半人前で、年に一度の魔女の祭『ワルプルギスの夜』に参加することができませんでした。

大きい魔女にならないと、招待状は届かないのです。

憧れのワルプルギスの夜に参加したいあまり、小さい魔女はこっそりと忍び込むことにしました。

念願の踊りの輪に入り込むことに成功しますが、ルンプンペルおばさんに見つかってしまい、怒られてしまいます。

大目玉をくらった小さい魔女でしたが、一番偉い大きい魔女から、一年後のワルプルギスの夜までに“良い魔女”になるという宿題をだされることに。

そしてその“良い魔女”のテストへ合格することができれば、踊ってもいいと約束をしてもらいました。

しかし、もしも出来なければ“おそろしい罰”が待っているという条件つき。

小さい魔女は家に帰ると、大きい魔女から受け取った“魔法辞典”から7892個もの呪文を全部覚えはじめます

はたして、“良い魔女”とはどんな魔女なのか。

小さい魔女は、彼女の思い描く“良い魔女”になることができるのか……

以下原作のネタバレ。

ここを開くと結末のネタバレ!映画を見ていない人は注意!(閲覧注意!)

小さい魔女は、ときにやんちゃも繰り返しましたが、アブラクサスに説教をされ、ルンプンペルおばさんを見返すためにも、良いことだけをすると心に誓いました。

困っている人を見つけては、魔法を使って助けてまわります。

迷子の子供をもてなしたり、ダメな亭主を更生させたり、わるい子供を懲らしめたり。

そして1年が経ち、いよいよテストの日がやってきます。

魔法も呪文も完璧にしあげてきた、小さい魔女に怖いものはありませんでした。

しかし、合格が決まろうとしたとき、ルンプンペルが異議を唱えたのです。

ルンプンペルは小さい魔女の様子をずっと伺っていて、これまでにどんなことをしてきたのか語り始めます。

『良い魔女は魔法で人を苦しめるもの。魔法で人を助けるのは悪い魔女』

魔法で人助けをしてきた小さい魔女は、満場一致で不合格となってしまいます。

条件どおりにひどい罰を言い渡され、ワルプルギスの夜で使う薪を、一人で集めることになった小さい魔女。

祭りの日の夜、小さい魔女は魔法を使って、すべての魔法書とほうきを集めました。

そして火をつけて燃やしてしまい、さらに、大きい魔女たちが魔法を使えないようにしてしまったのです。

小さい魔女は唯一の魔女となり、彼女の思い描く“良い魔女”として暮らしていくのでした。

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映画「小さい魔女とワルプルギスの夜」感想

ドイツでは有名な児童文学の実写映画が、日本で公開されます。

映画『小さい魔女とワルプルギスの夜』は、2018年2月1日にドイツでの公開をはじめ、英語圏向けである英語吹き替え版などがすでに公開済となっています。

すでに作品を鑑賞した方々からは、映像の美しさを評価する声が多くあがっていました。

風景や小物などの映像の可愛さに引き込まれた。

絵本の世界がそのまま現実に出てきたような美しさで、どのシーンもファンタジーで素敵だった。

人間を幸せにしていく優しい魔女の物語に癒されました。

景色や映像がとても綺麗で、小さいお子様でも見れそうな、かわいい映画でした。

予告映像でも小さい魔女の家などが映っていますが、まさにおとぎばなしに出てくるような、自然豊かなファンタジーの世界観ですよね。

実際に魔法を使うシーンが、どういう風に仕上がっているのか気になるところです。

公開を楽しみにしている方々からは、日本語吹き替えの声優陣に注目する声が、多くあがっていました。

真綾さんと山ちゃんでファンタジーとか楽しみすぎる!小さい魔女見に行こうかな!
山寺さんの声で喋るカラスが気になりすぎる…小さい魔女とワルプルギスの夜、見に行かないと!

日本語吹き替えのキャストは、主人公である小さい魔女を坂本真綾さん、相棒のカラスのアブラクサスを山寺宏一さんが担当されています。

山寺宏一さんはウィル・スミスさんやジム・キャリーさん、坂本真綾さんはナタリー・ポートマンさんの担当声優をしている方々なので、耳なじみのある声ですよね。

予告映像でも聞くことが出来ますが、作品の優しくてファンタジーな雰囲気にとても合っているように感じます。

映画「小さい魔女とワルプルギスの夜」あらすじとネタバレまとめ

映画「小さい魔女とワルプルギスの夜」あらすじ(ネタバレあり)と、感想、作品情報をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

映画『小さい魔女とワルプルギスの夜』は、2019年11月15日公開となっています。

アニメ作品以外で小さいお子様でも楽しめるという映画はあまり多くは無いので、ぜひお子様を連れて親子で一緒に楽しんでみてくださいね!

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