レオナルド・ディカプリオが製作に加わった、「フッド・ザ・ビギニング」です。
「キングスマン」シリーズや、「ロケットマン」で、主役のエルトン・ジョン役を務めるなど、今最も活躍するタロン・エガートン主演であの「ロビン・フッド」を再び映画化。
さっそく、あらすじ(ネタバレあり)や作品情報などを見ていきましょう!

「フッド・ザ・ビギニング」 作品紹介!
【日本公開】 2019年10月8日
【原題】 Robin Hood
【監督】 オットー・バザースト
【製作】 レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・デイヴィソン
ロビン・フッド:タロン・エガートン
リトル・ジョン:ジェイミー・フォックス
ノッティンガムの代官:ベン・メンデルソーン
マリアン:イヴ・ヒューソン(U2ボノの娘)
タック修道士:ティム・ミンチン
ウィル・ティルマン/ウィル・スカーレット:ジェイミー・ドーナン
ギスボーンのガイ:ポール・アンダーソン
フランクリン枢機卿:F・マーリー・エイブラハム
作品概要
この投稿をInstagramで見る
これまで何度か映画化されてきた「ロビン・フッド」の物語を描いた作品になります。
ただ、これまでの「ロビン・フッド」とイメージを一新した作品になっています。
中世のイギリスを舞台に、スタイリッシュなアクションと、時代構成にとらわれない衣装や美術が融合、新しいアクション・エンターテインメントです。
共演者はオスカー受賞俳優のジェイミー・フォックス、監督はTVシリーズで、英国アカデミー賞の受賞歴もあるオットー・バザーストです。
この作品では、ロビン・フッドが、どのようにして誕生したのかを描く前日譚となっています。
領主と盗賊という、これまでにない「表と裏の顔」をもつロビン・フッドが、大胆にかつ軽やかに敵も味方も欺いていきます。
数々のアクロバティックなシーンも満載です。
弓矢の名手として知られるロビン・フッドが的を見ることなしに矢を命中したり、空中を舞いながら矢を射るなど、エキサイティングなアクションシーンにも注目ですよ。
「フッド・ザ・ビギニング」 あらすじ(ネタバレあり!)
この投稿をInstagramで見る
【あらすじ】ネタバレ注意!
ノッティンガムに住む、ロクスリー・ロビン卿は、広大な敷地と屋敷、彼の恋人マリアンとの生活を不自由なく楽しんでいました。
そんなある日、ロビンは、ノッティンガムの腐敗した代官が、サラセン人に対する、第三次十字軍を決定し、徴兵されることになってしまいます。
イングランドから離れて4年後、彼の上官であるギズボーンが、少年の父親の嘆願にも関わらず、10代の少年を含む囚人を、処刑してしまいます。
そんな十字軍に嫌気がさした、ロビン卿は、処刑をやめさせようと処刑の邪魔をします。
その上官への反抗が元で、ギズボーンはロビンを不名誉で帰国させることになります。
ノッティンガムに戻ると、ロビンは旧友フリアー・タックから、ノッティンガムの代官が、2年前にロビンは戦死したことを宣言して、ロビンの土地と富を奪いとったことを知らさせます。
この投稿をInstagramで見る
ノッティンガムの代官は、さらに腐敗した枢軸卿からの依頼で、戦争への資金提供を続けるために、市民の財産を奪っていたのです。
多くのロビンの領民が、枢軸卿により街を追われ川向かいの鉱山へ追放されていました。
ロビンは彼らを抑圧し、搾取する政府に対して、立ち上がることを計画している市民を目の当たりにします。そこには、彼らの意欲的なリーダー、ウィル・ティルマンと共に戦うマリアンの姿も。
ロビンがマリアンに近づこうとした時、以前最強の敵としてロビンと戦い、ギズボーンに息子を処刑された、アラブ人の父親が現れます。
彼は自身を「ヤヒヤ」、英語名で「ジョン」だと言います。
ジョンは、ロビンに、教会の集めている資金を奪い取り、戦争を一緒に終わらせないかと、ロビンに提案してくるのでした。
この投稿をInstagramで見る
意気投合した、ジョンとロビン。
ロビンは、彼が生きていると知った、マリアンに対して、彼女を守るために、あえて彼らの計画を彼女に伝えないと決めるのでした。
過酷な訓練により、ロビンは、アーチェリーと戦闘のスキルを大幅に向上させ、街の代官が町の人々から奪っている富を盗み始めます。
顔を隠すために常に「フード」をしていることから、「フッド」呼ばれるようになります。
その一方で、彼は、不真面目なプレイボーイな領主を演じ、政府から盗んだお金を、代官に献上し、政権を支持して見せ、権力中枢へと潜入していくのでした。
ある日、ロビンとマリアン、ウィルは、枢機卿のパーティーに潜入して、戦争自体が、教会の壮大な計略であることを発見します。
ここから核心にかかるネタバレがあります。(ネタバレ注意!)
この投稿をInstagramで見る
なんと敵であるはずのサラセン軍にも資金提供しており、現在の王が十字軍として戦争に負けた後、教会が権力を握るという計画だったのです。
ギズボーンと彼の部下は、フッドを見つけるために、代官の命令でフッドたちの拠点を襲撃しました。
マリアンはウィルが止めるにもかかわらず、拠点を救うためにロビンと道を渡ります。
彼女はその時、ロビンが「フッド」であることに気がつくのでした。
ジョンはギズボーンに捕らわれ、長官に拷問されますが、フッドの身元を明かしませんでした。
マリアンに請われ、拠点にいる人々に、彼がロビン「フッド」であることを明かします。
そうして、人々の心をつかみ、リーダーとして、皆に迎え入れられるのでした。
ただ、そのことが、ウィルを怒らせてしまいます。
ロビン達は、代官がサラセン人たちに送ろうとしている、宝を強奪します。
その後、代官とその兵と戦いが始まるのでした。
その間、ウィルは、街中で暴動を扇動、代官の兵たちを惑わせます。
この投稿をInstagramで見る
「フッド・ザ・ビギニング」 感想
この投稿をInstagramで見る
矢を射るシーンがひたすらカッコよくて快感!
アクションが好きなのでとにかく楽しめた。中世の衣装やセットもよかった!
ロビン・フッドが昼と夜の2つの顔を持ちながら、徐々に復讐していくシーンはお気に入り。
ロビン・フッドといえば弓矢。弓矢を使った壮大なアクションだけでも、この映画を観る価値がある。
アクション映画として気楽に見ようと思ったら、メッセージ性が結構あって驚かされた。
好きな人ばっかり出てる映画だけど、タロン・エガートンのカッコ良さが際立っていた。
期待でいっぱい!『ロケットマン』で話題沸騰中のタロン・エガートンが出演!
「フッド・ザ・ビギニング」をすでに見た人の感想では、度肝を抜かれるアクションや、主演タロン・エガートンのかっこよさなどが、たまらないという意見多く見られました。
アクション好きにはたまらない映画となっているようですね!