本作は、「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」や、その続編で、アカデミー賞を受賞した「スリー・ビルボード」のプロデューサー陣が、再タッグを組んで贈る「至福」のミステリー。
きっと『ガーンジー島の読書会の秘密』を観れば、この夏の暑さも忘れられるほどに、幸せな気持ちになれるでしょう!
『ガーンジー島の読書会の秘密』作品紹介
日本公開:2019年8月30日(金)
原題:The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society
監督:マイク・ニューウェル
脚本:ドン・ルース、ケヴィン・フッド、トーマス・ベズーチャ
「フォー・ウエディング」でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、英国アカデミー監督賞を受賞、さらにはイギリス人監督として初めて、大人気シリーズ「ハリーポッターと炎のゴブレット」を手掛けた事でも知られる、ヒューマンドラマの巨匠、マイク・ニューウェルが監督をつとめます。
ジュリエット・アシュトン役:リリー・ジェームズ
ドーシー・アダムズ役:ミキール・ハースマン
マーク・レイノルズ役:グレン・パウエル
エリザベス・マッケンナ役:ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
アイソラ・ブリビー役:キャサリン・パーキンソン
シドニー・スパーク役:マシュー・グード
エベン・ラムジー役:トム・コートネイ
アメリア・モーグリー役:ペネロープ・ウィルトン 他
作品概要
舞台は、第二次世界大戦中に、イギリスで唯一、ナチスドイツの支配下に置かれたチャネル諸島の一つ、ガーンジー島。
「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」や「スリー・ビルボード」のプロデューサーと、ヒューマンドラマの名匠、マーク・ニューウェル監督が夢のタッグを組んで贈る本作。
『ガーンジー島の読書会の秘密』で主演をつとめるのは、「シンデレラ」でヒロインを演じ、美しく、愛らしい姿で世界中を魅了したリリー・ジェームズです。
その他、英国で大人気のテレビシリーズ「ダウントン・アビー」に出演する俳優陣や、「ゲーム・オブ・スローズン」のキミール・ハースマンなど、豪華キャストが集結しました。
イギリスでありながら、独自の議会と政府を持つ、イギリス海峡に浮かぶ小さな島の歴史から、独創的であたたかい、「至福のミステリー」がここに、誕生します。
『ガーンジー島の読書会の秘密』あらすじ (※ネタバレあり!)
あらすじ (※ネタバレあり!)
1946年、終戦の喜びに沸くロンドンに暮らしている作家のジュリエットのもとに、ドーシー・アダムズと名乗る青年から、一通の手紙が届きます。
手紙には、青年はガーンジー島に住んでいて、そこで行われる読書会が、戦時中、心の支えであったと記されていました。
手紙の内容に、作家としてとても興味を抱いたジュリエットは、取材をするためにガーンジー島を訪れることを決意しました。
読書会のメンバーから、温かく迎え入れられたジュリエットでしたが、そこには、読書会の創設者とされる“エリザベス”という名の女性の姿はなく、ジュリエットが、読書会のことを記事にすると知ったメンバーは、それを固く拒絶します。
交流をしていくうちに、ジュリエットは、読書会のメンバーが重大な秘密を抱えていることに気が付きました。
ジュリエットが、読書会の謎を解くほどに、メンバーとの絆が芽生え、「本にこんなにも人を呼び寄せる力があるのなら、きっと私の原稿でも、人を魅了できるのでは」と、ジュリエットは自身の原稿の可能性を信じるようになります。
そして、読書会のメンバーが隠していた秘密を、ジュリエットがすべて解き明かしたとき、創設者のエリザベスが不在な理由が明らかになるのですが…
『ガーンジー島の読書会の秘密』感想
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リリー・ジェームズが可愛すぎる!
主演がリリー・ジェームズだったから見てみた!
と、リリー・ジェームズに魅かれて鑑賞する方が多い中、
ダウントン・アビーのメンバー集結で嬉しい
キャストがダウントン・アビーのメンバーばかりだったか楽しめた。
など、やはり豪華なキャストに満足げな感想も見受けられました。
内容としては、ラストがとてもクラシックなキスシーンということもあり、
すごく軽い感じでみられるラブコメディー。
とても心が温まるラブストーリー。
素敵なストーリーでした〜!
と多くの方が、幸せな気持ちに浸れたようです。
小さな島に、好奇心から飛び込んでいったジュリエットでしたが、
ただの出来事として語られる歴史の中に、人と人が支えあうストーリーが、きっと他にもあるのだろうなと、考えさせられた。
とあるように、人を思う心があれば、寄り添うことが出来る、そんなことに気が付かせてくれる温かい物語です。どうぞ劇場で素敵な結末をご覧ください!




