真夏に刺激的な体験を!『HOT SUMMER NIGHTS/ホットサマーナイツ』最新情報。
『君の名前で僕を呼んで』(2017)で繊細な主人公の青年を好演し、脚光を浴びたティモシー・シャラメを主演に迎えた映画『HOT SUMMER NIGHTS/ホットサマーナイツ』が、8月16日に公開されます。
海辺の町、友情、危険な恋、犯罪…スリルとときめきがたくさん詰まった、真夏に観るのにふさわしい本作について、詳しく見ていきましょう。
記事の内容
『HOT SUMMER NIGHTS/ホットサマーナイツ』作品紹介
【日本公開】2019年8月16日
【原題】Hot Summer Nights
【監督】イライジャ・バイナム
【脚本】イライジャ・バイナム
ダニエル・ミドルトン役:ティモシー・シャラメ
マッケイラ・ストロベリー役:マイカ・モンロー
ハンター・ストロベリー役:アレックス・ロー
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— HSN_movie (@HsnMovie) 2019年4月3日
本作は、湾岸戦争などで揺れる激動の年1991年アメリカ、真夏の東海岸の町、ケープコッドを舞台にした青春映画です。
今最も期待が高い若手俳優、ティモシー・シャラメを主演に迎えるほか、長編作品は初となるイライジャ・バイナムが監督を務めます。
さらに話題を集める作品を、多く世に送り出した新進気鋭の映画制作会社、A24が配給権を獲得するなど、新世代の映画スタッフが集結した作品となっています。
監督を務めるイライジャ・バイナムは、23歳の時に書いた本作の脚本が高く評価され、長編映画の経験がないにもかかわらず、監督に抜擢されました。
主人公のダニエル役を演じるのは、今を時めく若手俳優ティモシー・シャラメ。
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— HSN_movie (@HsnMovie) 2019年6月18日
『君の名前で僕を呼んで』で、劇的な恋に落ちた少年の心情から息遣いといった、細部までみずみずしい演技が絶賛され、この作品で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、脚光を浴びました。
今年の4月に日本で公開された『ビューティフル・ボーイ(2018)』では、普通の青年の内部に潜む、複雑で危険な一面をリアルに演じ、高い評価を受けています。
本作は、シャラメが『君の名前で僕を呼んで』でブレイクする前の作品ですが、その高い演技力とカリスマ性で、青春時代のきらめきや、痛みを魅力的に演じていることが期待されます。
『HOT SUMMER NIGHTS/ホットサマーナイツ』のあらすじ(ネタバレ注意!)
1991年の6月、高校を卒業したばかりのダニエルは、親しかった父親を亡くし、喪失感から抜け出せず、部屋に引きこもる日々を過ごしていました。
そんな息子の姿に見かねた彼の母親は、気分転換させるため、大学が始まる9月までの3か月間、ケープコッドに住む叔母の家にダニエルを送り込みます。
しかし、アメリカ東海岸のリゾート地である真夏のケープコッドは、金持ちの観光客でいっぱいで、人付き合いの苦手なダニエルは、居場所を見つけることができずにいました。
ある日ダニエルは、大麻のディーラーである、ハンター・ストロベリー(アレックス・ロー)という男と出会います。
ハンターはその町でも有名なワルで、人を殺したことがあるという噂も立つほどでしたが、ダニエルとハンターはなぜか意気投合し、やがてダニエルも、彼と一緒に大麻を売りさばくようになりました。
機転の利くダニエルが加わったことで、ハンターのビジネスはうまく回り始めます。
勢いづいたダニエルは、町の外にまでそのテリトリーを拡大させていきますが、ハンターはそんなダニエルに危険を感じ始めていました。
そんな中ダニエルは、ハンターの妹であり、町一番の美女マッケイラ(マイカ・モンロー)と恋に落ちてしまいます。
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複雑な家庭の事情から、マッケイラを守るために命を懸けていたハンターは、ダニエルに「大事な妹に手を出すな」と釘を刺しますが、ダニエルは彼女への思いを抑えきれず、ハンターに内緒で彼女と付き合い始めます。
ダニエルにとって初めての恋は、父を亡くした悲しみを癒し、彼は徐々に自分を取り戻していきますが、この恋が彼に災難をもたらす原因になるとは想像もしていませんでした。
そして8月、巨大なハリケーンがケープコッドを襲うとともに、ダニエルの人生が決定的に変わろうとしていました――。
『HOT SUMMER NIGHTS/ホットサマーナイツ』の口コミと感想
夏のケープコッドが舞台の、90’sムービーにときめきが止まらない!
童貞コメディから、犯罪ドラマへと昇華するセンスの高さ!
ティモシー・シャラメの、これまでになかったユーモアと色気が楽しめる。
90年代の懐かしい雰囲気、海辺の町が舞台、若者達が主役の青春映画と、胸がときめく要素がたくさん詰まった作品になっているようです。
やはり本作の目玉となるとみられる、ティモシー・シャラメの演技に対する感想・期待のコメントが多く見られます。
シャラメは『君の名前で僕を呼んで』『ビューティフル・ボーイ』など、知的かつ悲劇的な青年役のイメージが強いですが、本作では、内向的ながら遊びたい盛りの少年の、コメディ的要素も含まれています。
ユーモアの部分でも、彼の高いポテンシャルを感じることができるようです。
“We didn’t have a name for people like him. Whatever it was, you didn’t want to be it.” @RealChalamet is Daniel in #HotSummerNights — Now Playing in Select Theaters and Available on Digital. Watch now: https://t.co/0gziOJLjOy pic.twitter.com/rqDtaTKMcv
— Hot Summer Nights (@hotsummernights) 2018年7月30日
一方、映画批評集積サイトの、Rotten Tomatoesなど、批評家による評価は、平凡にとどまっており、「若いカリスマ性溢れる俳優たちを含んだ魅力が、平凡なストーリーによって失われる場面がしばしばある」という意見も見られます。



