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『ゴールデン・リバー』ネタバレ、あらすじと感想(最新情報!)

狂気のウェスタン・サスペンス!

2019年7月5日公開最新作『ゴールデン・リバー』あらすじとネタバレ、感想を中心に見ていきたいと思います。

ヴェネチア国際映画祭、仏アカデミー賞などで、高い評価を受けた秀作『ゴールデン・リバー』が、7月5日に日本で公開されます。

監督は、カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の経験を持つ名匠、ジャック・オーディアール

出演はジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックスといった実力者が務めている点も魅力です。

この映画で注目すべき点は、何と言っても西部劇でありながらサスペンスであるというところ。

どんな展開になるのでしょうか?早速見ていきましょう!

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『ゴールデン・リバー』映画紹介!

映画紹介

【日本公開】2019年7月5日(フランス/スペイン/ルーマニア/ベルギー/アメリカ合作)

【原題】The Sisters Brothers

【監督】ジャック・オーディアール

【脚本】ジャック・オーディアール、トーマス・ビデガン

キャスト

イーライ・シスターズ:ジョン・C・ライリー

チャーリー・シスターズ:ホアキン・フェニックス

ジョン・モリス:ジェイク・ギレンホール

ハーマン・カーミット・ウォーム:リズ・アーメッド

映画賞受賞歴

第75回ヴェネチア国際映画祭 銀獅子賞/監督賞

第44回セザール賞(仏アカデミー賞) 監督賞/撮影賞/美術賞/音響賞

リュミエール賞 作品賞/監督賞/撮影賞

『ゴールデン・リバー』の舞台は1850年代のアメリカ西部オレゴン州。

黄金を掘り当てることを夢見る男たちがひしめき合う、ゴールドラッシュの全盛期です。

そんな中、殺し屋の兄弟とその仲間、そして彼らがターゲットとする化学者が、それぞれの野心と思惑を秘め、思いがけない展開を繰り広げる異色の西部劇です。

監督を務めたジャック・オーディアールは、『預言者』(2009)、『君と歩く世界』(2012)、『ディーパンの闘い』(2015)など、カンヌ国際映画祭をはじめ、多くの映画賞を獲得しているフランスの名匠です。

さらに、キャストにジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックス、ジェイク・ギレンホール、リズ・アーメッドといった実力者が名を連ねており、アクの強いキャラクター達が強烈な個性をもって演じられています。

主人公の一人である殺し屋兄弟の兄役ジョン・C・ライリーは、本作の原作となっているミステリー小説『シスターズ・ブラザーズ』(パトリック・デウィット著)に強く惚れ込んでおり、特にこの小説の主人公である巨漢イーライに共感し、自らをキャスティングして映画化権獲得にこぎつけ、製作陣にも加わるなど、強いこだわりを見せています。

殺伐とした1850年代のアメリカ西部、欲望渦巻くゴールドラッシュ…兄と弟、そして二人を取り巻く男達の姿が、独特な世界観の中で描かれます。

血生臭い日々から脱却して、平凡な暮らしを望む男、のし上がりたい男、理想郷を夢見る男とそれに心酔する男。

黄金をめぐって、それぞれの思いと欲望が交錯する果ては――。

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『ゴールデン・リバー』あらすじ(ネタバレ注意!!)

あらすじ、ネタバレを含みます。

1851年のオレゴン州、殺し屋二人組イーライ(ジョン・C・ライリー)とチャーリー(ホアキン・フェニックス)のシスターズ兄弟は、「最強」として辺り一帯で恐れられていました。

どんな仕事をも厭わず、雇い主からの信頼も厚い、弟のチャーリーがリーダーとして仕事を取り仕切り、兄イーライは身の回りの世話を引き受けるという日々を送っていました。

ある日二人は、雇い主から連絡係のモリス(ジェイク・ギレンホール)が捜し出す、ウォーム(リズ・アーメッド)という男を始末するよう依頼されます。

モリスと兄弟の3人は、その仕事をこなすべく、サンフランシスコへと南下します。

その途中のマートル・クリークで、モリスは金を狙う多数の採掘者と共に山を掘っている、ウォームを発見しました。

ウォームとの接触に成功したモリスは、彼と共に二人でジャクソンビルへ、砂金を取りに行くことになり、同時に待機しているシスターズ兄弟へ連絡を送ります。

実はウォームは化学者で、金を見分ける“預言者の薬”を作る化学式を発見していたのでした。

ジャクソンビルに到着するやいなや、ウォームにモリスの正体がバレてしまったため、モリスはウォームを拘束します。

ここから、核心部分のネタバレが含まれます。

しかし、雇い主がウォームを狙った理由は彼の発見した化学式を奪うことであり、それを吐くまでシスターズ兄弟が彼を拷問するであろうことを悟ったモリスは動揺し、ウォームと共に逃亡する道を選びます

その道中ウォームは、「自分の生み出した化学式を使って黄金を手に入れ、野蛮な世界を終わらせ、理想郷を作りたい」という夢をモリスに打ち明けました。

モリスは次第に彼の思想に心酔していきます。

一方、モリスからの連絡を受けてウォームを追い、メイフィールドに来ていた、シスターズ兄弟は、モリスが裏切ったことに気づきます。

普通の暮らしに憧れていた兄イーライは、弟チャーリーにこれをきっかけに足を洗うことを持ち掛けるのですが、チャーリーは兄とは異なり、裏社会でトップに立ちたいという野望を抱いていました。

やがて兄弟はサンフランシスコに到着し、モリスとウォームの居所を突き止めましたが、逆に二人に捕えられてしまいます。

しかし、兄弟の雇い主と同様、ウォームの化学式を狙う、メイフィールドの権力者の部下に襲われ、モリスとウォームはやむなく、殺し屋であるイーライとチャーリーの力を借り、追っ手を撃退するのでした。

ウォームの提案により、「黄金を採る」という目的の元、四人は手を組みます

モリスと同様兄弟はウォームのカリスマ性に魅せられていき、四人の間にはそれぞれの思惑がありながらも奇妙な友情と絆が生まれていきます。

そしていよいよその“薬”を川に流し、四人はついに黄金を手に入れますが、川に浮かび上がった黄金と共に、それぞれの思わぬ欲望が溢れ出し…。

 

続きは、情報が入り次第追記していきます!

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『ゴールデン・リバー』の口コミ・感想

ジョン・C・ライリーの史上最高の名演」との感想が見られます。

ライリーは、過去多くの作品に名脇役として出演し、名バイプレイヤーとして知られていますが、近年は話題作で主演を務めることも多くなっています。

『僕たちのラストステージ』(2018)で、第76回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされたことも記憶に新しいです。

今作でも、素晴らしい演技が見られると期待して良さそうです。

「真っ当ではない、曲者ぞろいの登場人物」

「狂気に溢れるサスペンス」

「全員に違った狂気を感じる」

「ひりつくような描写」

との声も見られます。

本作においてキーとなるのが「黄金」の存在です。

黄金を実際に目にしたとき、四人はどのようなことを思い、どのように豹変してしまうのでしょうか?

「決して手を組むべきではなかった四人」という言葉はどういう意味を持つのでしょうか?

人間の欲望と闇を炙り出す恐ろしい展開になりそうです。