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ロキと兄ソーは仲良し?2人の関係?

マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズ(MCU)の映画「マイティ・ソー」や「アベンジャーズ」でおなじみのアスガルドの神兄弟「ソー」「ロキ」ですが、毎回壮大な兄弟喧嘩をしているようですが、二人の仲ってどうなんですかね?

「ロキ」と「ソー」は仲良しと言えるのでしょうか?やっぱり敵同士なのでしょうか?

これまでの「アベンジャーズ」「マイティ・ソー」シリーズのロキの行動を元に、特に複雑なロキの性格に焦点を当てて、紐解いてみたいと思います。

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ソーにとって、ロキは敵なのか?

 

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これまで、「ソー」の義理の弟「ロキ」は、

  • 「マイティ・ソー」
  • 「アベンジャーズ」
  • 「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
  • 「マイティ・ソー バトルロイヤル」
  • 「アベンジャーズ/インフィニティウォー」
  • 「アベンジャーズ/エンドゲーム」

「アベンジャーズ」「マイティ・ソー」全シリーズに登場します。

これらのシリーズには欠かせない、ヴィランのロキですが、時々「いいやつ」っぽくなって、ソーを助けたりします。

マイティ・ソー

では、王位を継承する「ソー」がいない間に、「眠りについた」オーディンの王座を奪い取り、オーディンとソーの暗殺未遂など早速大暴れ。

普通に「嫌な、ずるいやつ」という行動をとります。失敗するおマヌケさは好評。

アベンジャーズ

では、サノスの使いとして、マインドストーンをはめた、ロキの杖(セプター)を武器に、チタウリ軍とともに、四次元キューブ(スペースストーン)を盗みにきます。

完全にヴィラン

ただ、やられ方が、コテンパンでちょっとおマヌケで、嫌いになれないタイプのヴィラン。

Marvel公式によると、セプターの影響で、ロキ自身憎しみが増幅され、おかしくなっていたということです。

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

では、ロキは、エーテル(リアリティ・ストーン)を巡って、ダークエルフの邪悪な王マレキスの手下のカースと相討ちになって死亡。

したかに見えたが、実は死んでいなくて、オーディンに化けていた

アスガルドの敵、ダークエルフに、唯一の理解者の義母フリッガを殺されてしまう。

その怒りで、ソーと共闘。今回ちょっと「いいやつ」

でも最後には、死んだふりで「ソー」を出し抜く。トリックスターの本領発揮

ダーク・ワールドは、ロキの魅力満載で、ファンが激増。

マイティ・ソー バトルロイヤル

ロキは、オーディンを地球の「老人ホーム」へ送り、自分はオーディンに化けている。

剣闘士奴隷にされた「ソー」を助けず傍観。

ハルクとソーの戦いを楽しみ、ハルクにやられる「ソー」を見て喜ぶ。ちょっと嫌なロキ。

アスガルドでは、ソーとロキ、2人の姉で、最恐の敵ヘラに対して、ソーと共闘する。ここは憎めないやつ。

アスガルドの民を避難船へ誘導するなど、民に対して優しい一面も。そのギャップがイケメン。

この後、ロキの運命が決まる「アベンジャーズ/インフィニティウォー」へとつながります。

ここまでの流れを見てくると、ロキは、基本「敵」だけど、時々「いいやつ」や「コミカルなおマヌケ」さが出てくるなど、ヴィランになりきれない、憎めないキャラというのが近いですね。

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アベンジャーズ、ロキは仲間になったのか?

アベンジャーズのロキが、敵なのか味方なのかが、一番わかるシーンとして、ロキの最後のシーンがあると思います。

そのシーンは「アベンジャーズ/インフィニティウォー」の冒頭部分で起こりました。

アスガルドがラグナロク(世界の終末)により破壊され、「ソー」と「ロキ」一行が、避難船ステイツマンで、アスガルドの民を乗せ、緊急避難地として、地球を目指していた所を、最強の敵サノスに襲われます。

映画では、乗組員であるアスガルドの民が、ほとんど全滅してしまっています。

余談ですが、実際には、このシーン直前に、すでに生き残った半分のアスガルドの民は脱出ポッドにより、地球に向かったのだということを、ルッソ兄弟は答えています。

サノスの計画通り、ちょうど半分の民を殺した後なのだと思います。

エンドゲームで地球のオーディンが光と消えた土地に、アスガルド再生させる街が出来るのですが、そこにヴァルキリーの姿や、コーグの姿がありますので、民を先導して先に地球に向かったんだと思います。

そこに残ったメインのキャラクターが、ソーロキハルクヘイムダルの四人です。

ムジョルニアをヘラに破壊された、ソーは、サノスに打ち負かされています。

ロキは戦うことを諦めているのか、無傷のように見えます。

ソーは、 サノス軍ブラック・オーダー最強の魔法使いである、エボニー・マウに、魔法で体を締め付けられ、身動きが取れなくされてしまいます。

手も足も出ないところで、サノスはロキに対し、スペースストーンを差しだすか、ソーを見殺しにするかという選択を突きつけます。

咄嗟に「ソーを殺せ」というロキですが、こめかみにインフィニティガントレットを当てられ苦しむソーを見て、「わかったからやめてくれ」と懇願します。

 

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ソーは、必死に「アスガルドの爆発で、石は失われたと嘘をついていたのですが、その同じタイミングで、ロキが、スペースストーンを出現させ、サノスに見せます。

「タイミングが悪い弟だ」と、ソーは言うのですが、自分の命が助けてくれたロキに、複雑な思いであったことでしょう。

ロキは石をサノスに渡すふりをして、「こちらにはハルクがいる」とハルクにサノスを不意打ちさせます。

ハルクは善戦するものの、ザンダー星でパワーストーンを手に入れた、サノスには勝てません。

打ち負かされたハルクをヘイムダルが、ビフレストを使い地球に送りました。

サノスがヘイムダルに襲い掛かり、命を奪います。

難なくスペースストーンを手にしたサノスに対して、観念したかに見えたロキが、「地球侵攻の案内役」をサノスに申し出、自らの命を助けてくれるよう懇願します。

「命の限り忠誠を誓う」と言いつつ、服従の意思を見せたかのようなロキですが、サノスの隙を見て、魔力のかかった、ナイフをサノスの喉につきたてます

サノスに阻止され、反対に首の骨を折られて、殺されてしまいます。

ロキの「トリックスター」としての性格がよく現れ、裏切りと見せて、最期には、「ソー」側でしたね。

最後の最後には「味方になった!」と言えるのでしょうか?

もしかするとそんなに単純ではなく、やはり彼の抱えるトラウマ、「兄に勝ちたい」「自分の存在意義」という彼の葛藤があるのかも知れません。

このシーンでは、兄である「ソー」を打ち負かした「サノス」「自分が勝つ」ことに自身の存在意義を見出したのかもしれませんね。

「兄を殺せ」と言いながら「やっぱりやめて」というロキの心理は、殺したかった兄だけど、殺すのは「自分の手」でなければならないという気持ちなのかもしれません。

そう考えると、彼の行動が理不尽なものではなく、一貫性があることがよくわかります。

「いいやつ」か「悪いやつ」といった単純な立場ではなく、兄を打ち負かして、自分の存在を確固たるものにしたいという考えが根底にありそうですね。

そんなこともあり、「ヘラ」のような兄弟にとって脅威となる存在があれば、協力してそれを倒すし、兄が助けを求めてきたら、それには答えたい(兄に頼られることが嬉しい)といった心理なんですね。

もっと深掘りすると、兄がいて初めて自分の立場が確固たるものになるロキにとって、憎むべき相手でありながら、失いたくない相手でもある気もしますね。(兄よりも上という存在意義、兄がいないと成立しない)

単純な正義の味方と言ったわかりやすいキャラではなく、こんな複雑な心理を持つ「ロキ」の魅力は、ファンの心を掴んで離さないようです。

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ロキのキャラクター設定が、変わってきた?

もともと、「ロキ」と「ソー」の名前を始め、「アスガルド」の世界観というのは、 北欧の神話に基づいています。

北欧神話によると「ロキ」の名前は「悪戯好きな神」であり、ロキの名前の意味は「閉ざすもの」もしくは「終わらせるもの」の意味を持ちます。

北欧神話においても、「ロキ」は、オーディンの息子ではなくて、 フロストジャイアントの末裔と語られています。

オーディンが、ストーム・ジャイアントとの戦いでローフェイ王を倒した時に、 寺院の中に子供を発見します。

その子を養子としたのが「ロキ」の始まりです。

ロキはもともと拾われてきた子であったため、自分の存在価値というものに、本能的に枯渇していて、オーディンに、兄のソーより優秀だと認めさせたかった、というのがあるのかもしれません。

「マイティ・ソー バトルロイヤル」で、ソーが、幼少期八歳ぐらいの時に、何度もロキから本気で殺されそうになったと話ししているシーンがあります。

「マイティ・ソー」が映画化された時に、ロキに、ロキ役の、トム・ヒドルストンさんの俳優としての魅力が加わり、ロキは単なる悪者ではなくて、どこか人を好きにさせる影のあるキャラクターとなりました。

トム・ヒドルストンさんは、ロキのキャラクターを理解するのに、6年以上かかったとおっしゃています。

そんなトム・ヒドルストンさんが、作品ごとに、深みを加えていった、ロキというキャラクターが、今ではソーに、匹敵するぐらい人気があるキャラクターになりました。 

マイティ・ソーの、ケネス・ブラナー監督もまさか「ロキ」がここまで人気のキャラクターに成長するとは考えていなかったようです。

そんな「ロキ」のTVシリーズが、この秋開始予定の、ディズニー動画配信サイト「Disney+」で、1シーズンのミニシリーズとして、配信されるようです。

また、進化した、トリッキーな「ロキ」楽しみですね!

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