今は、アベンジャーズのソー役といえば、クリス・ヘムズワースさんしかありえないくらいぴったりな役ですよね。
それが、実は、ソー役をクリスさんの弟、リアム・ヘムズワースさんと、ソー役を取り合ったことがあるそうです!
アメリカのファッション誌「Wマガジン」に興味深い記事がありましたので、ご紹介いたします。(http://www.wmagazine.com)
記事の内容
クリス・ヘムズワース、ソー役オーディションにて、弟と競い合うも・・・
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クリスさんが、ソー役のオーディションを受ける際に、その要望条件が、身長が190CM 以上体重が、90kg以上であることでした。
役者になりたてのころクリスさんは、様々なオーディションに参加するのですが、大概のオーディションの条件では、身長が高さ制限があることが多かったそうです。
背の高い役といえば、アメフト選手とかばかりで、それまでのオーディション時には、むしろ、身長を低くごまかすことが多かったという、背の高い人の悩みがあったようです。(羨ましい悩みですが。)
ただ今回の役柄(ソー役)では、体格条件がクリスさんにぴったりで、この役は絶対に取りたいと、オーディションに臨みます。
オーディションに参加したクリスさんは、いい演技をしたと今でも思っているそうですが、その後、二次オーディションからは、呼ばれることはありませんでした。
その呼ばれてない間に、同じくオーディションに参加していた、弟のリアム・ヘムズワースさんは、2回、3回と住んでいるオーストラリアから、アメリカまで、オーディションに、呼ばれていたのです。
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上の写真がリアムさんですが、似すぎ!
面白くなかったのは、自分が適役だと思っていた、クリスさんでしょうね。
結構その当時、弟のリアムさんと険悪だったそうです。
ソー役のオーディションが、 最後候補の4−5人に絞られた時に、クリスさんは、当然その場にはいませんでしたが、なんと弟のリアムさんはその最終候補の一人でした。
クリス・ヘムズワース、ソー役の追加オーディションの機会が!
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上はワラビーと戯れるクリスさん。オージーらしい一コマです。
最終選考が行われていた時に、クリスさんは、カナダバンクーバーで別の映画の仕事をしていました。
その話を、その映画の関係者としていたところ、
「ソー役にはクリスさんの方が適任じゃないか」
という話で盛り上がり、その場でマネージャーが、アメリカのオーディションの会場の方に連絡をしたのです。
なんと!急遽カナダで、クリスさんのために、追加でオーディションが行われることになりました。
マイティ・ソーの制作チームも、ソー役の役者選考に、まだしっくりきていなかったのかもしれませんね。
カナダのホテルの一室で、クリスさんは、マイティ・ソーのプロデューサーから、オーディションを受けました。
その時ホテルには、プロデューサーの他に人がいなくて、相手役の女優がいなかったために、相手役をクリスさんの母親が演じたそうです。(笑)
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上が奥さんと母親です。綺麗な奥さんとお母さんですよね!
クリスさんはその時を思い出して、
「うちの母はとてもいい演技をしたんだと思うよ。なんだって、僕が、最終選考にそのあと呼ばれることになったんだから。」
最終オーディションに加わったクリスさんは、リアムさんとソーの立場を取り合うことになりました。
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上がクリスとリアム。似てますねー
その時、それまで呼ばれなかったことへのフラストレーションと、弟には絶対勝ちたいという気持ちから、いい演技ができたそうです。
おそらく、最初のオーディションでは、本人が思っているより、あまりいい演技ができなかったのであろうクリスさんですが、この敗者復活戦では素晴らしい演技だったのでしょう!
そのあと、ソー役をクリスさんは勝ち取りました。
クリス・ヘムズワース、ソー役について子供は?奥さんは?
Wマガジンが、クリスさんに、ソーのハンマーを、自宅に持っているのかという話を聞いたところ、 いくつかのハンマーを持っているということを明かしました。
クリスさんの話によると、キャプテンアメリカ役の、クリス・エヴァンスさんも、キャプテンアメリカの盾を、いくつか自宅に持っているそうです。
それは、 映画ごとにキャプテンアメリカの盾や、ソーのハンマーのデザインが、少しずつ違っているらしく、映画の撮影が終わった時に、記念に持って帰ることができるらしいです。
ソー役について、子供たちの反応
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息子のトリステンくんは、パパが持って帰ったハンマーが大好きなんだそうです。
映画の撮影から帰るたびに、
「今日もモンスターを倒してきたの?」
とクリスさんに聞くそうです。(かわいいですね〜。)
トリステンくんの双子のサーシャくんと、お姉ちゃんのインディアローズちゃんは、パパがソーであることにあまり興味がないそうです。
ちょっと寂しい気もしますが、大きくなると、パパが有名人というのは、恥ずかしかったりするんでしょうね。
奥さんとの関係は?
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映画マイティ・ソーの最後の撮影のシーンで、相手役のナタリーポートマンさんが、別の仕事でいなくて、クリスさんとキスをする、代役を探していた時の事です。
プロデューサーさんは、その時、代役の役者がいなかったので、クリスさんに、
「ひどい質問だけど、この中の誰とだったらキスをしたい?」
という質問を、スタッフを見回しながら、投げかけたそうです。
それには
「僕の奥さんが外に来てるんだけど、奥さんとキスするのでいいかな?」
と返したそうです。
奥さんの背の高さが、ナタリーポートマンさんと近いことと、家に帰ってから、今日の仕事で「キスをする女の子を選んだこと」を説明しなくても済むから。 だそうです。(笑)
ちなみに奥さんは、スペイン人女優のエレナ・ネベスさんで、ワイルド・スピードシリーズでも活躍する、めちゃくちゃ綺麗な方です。
美男美女カップルですね。
まとめ
今では、クリス・ヘムズワースさん以外に考えられない、ソーですが、この役を取れたのは、ほぼ奇跡的ともいえます。
むしろ、弟のリアム・ヘムズワースさんが、取りかけていた役でした。
クリス・ヘムズワースさんは、弟のリアム・ヘムズワースさんから、大逆転の末、この役を取りました。
子供さん(特に下の子)にもソー役は、好評で、撮影に奥さんがついてきて、急遽代役を受けるくらいですから、奥さんもクリスさんのソー役は、大のお気に入りのようですね。
奥さんとのキスシーンが見られる「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」を見るなら、マーベル・シネマティック・ユニバース作品が揃った、U-NEXTがおすすめ!




