2019年7月22日のサン・ディエゴコミコンで、ケヴィン・ファーギ社長から「ブラック・ウィドウ」の単独主演映画、発表がありました!
アメリカ公開予定は、2020年5月1日と、意外と早く、マーベル・シネマティック・ユニバースフェーズ4作品としては、最初の作品になります。
ちなみにその後は、ファルコンアンドウィンターソルジャーが2020年秋、エターナルズが2020年11月6日に控えています。(全てアメリカ公開日です)
インタビューの中で、ストーリーが、やはり、過去にさかのぼったストーリーのようで、予想通り、エンドゲームで、ソウルストーンに魂を奪われた、ブラックウィドウは、想像通り、エンドゲーム以降、生きているという設定ではないようですね。
ちょっとしんみりしちゃいます。(生きていて欲しかった!)
この記事は、アベンジャーズ/エンドゲームのネタバレを含みます。 まだ見ていない方は、気をつけてくださいね!! エンドゲームでも活躍した、ブラックウィドウの単独映画の撮影が始まるとのことで、公開予定や内容に関して調べてみました。
ブラックウィドウは〇〇〇〇の?(ネタバレ注意!)
“We have a chance to take it all back.” Marvel Studios’ #AvengersEndgame is now playing in theaters. Get your tickets: https://t.co/93jQYXiBfa pic.twitter.com/qeg8upnBfQ
— The Avengers (@Avengers) May 5, 2019
ブラックウィドウは生き返るの?
ブラックウィドウは、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、惑星ヴォーミアで、ソウルストーンを手に入れるために、自らの命を投げ出して、絶命しましたね。
ただ、映画の中ではちょっとみんなシュンとしたけど、さらっと流された感がありましたよね。
アイアンマンの葬儀の扱いに比べるとその差が歴然で、 「これはもしや、ブラックウィドウは、生き返るんじゃないか?」 という噂になっています。
ブラック・ウィドウの、単独映画の情報も出ていることから、「ブラックウィドウの、エンドゲーム以降の展開」に期待を持ってしまいますよね。
サノスによるデシメーション(いわゆる指パッチン)で、チリになった被害者たちを、ハルクが逆指パッチンで、生き返らせた時にも、ブラックウィドウやガモーラ(同じく、サノスがソウルストーンを手に入れる時に命を失っている)は生き返りませんでした。
キャプテンアメリカが、ソウルストーンを戻したからといって、それを「ソウルストーンの代償」ではなく、「手に入れるための代償」であった命に関しては、戻らないということですね。
ガモーラは、サノスがソウルストーンを手に入れた時に、命を失っています。
ただ、それ以前の過去から、タイムトラベル(タイムハイスト:時間泥棒)してきたガモーラが、現在にいるというちょっとややこしいことになっていましたね。
別の時間軸のガモーラが、現在に戻ってきた感じですね。
おんなじように、誰かが過去に行って、過去のブラックウィドウを連れてきたら? っていう設定は、ありえますね!
ジョー・ルッソ監督は、 この「エンドゲーム」のテーマが、「命をかけずに命を守る」というヒーロー像ではなく「無理だとわかったら、命を投げ出して命を救う」ヒーロー像であり、それをブラックウィドウが体現した。
と言ってます。
あえて、自己犠牲を体現したキャラクターを生き返らせてしまうと、自己犠牲感は薄くなってしまうので、やっぱりブラックウィドウは、あの時点で「命を失った」のでしょうね。
さらに、ルッソ・ジョー監督は、ブラックウィドウは影の存在であり続けたから、大々的な葬式は行わないで、皆がひっそり悲しむ設定にしたとも言っています。
ブラックウィドウの単独映画はいつ?
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ブラックウィドウの単独映画についてですが、映画「ブラックウィドウ」に共演が決まっている、デヴィッド・ハーバー氏(「ヘルボーイ」主人公役)によると、映画の撮影は6月に開始されるようです。
公開日については、アメリカ公開日ですが、マーベルの映画で、2020年は5月1日と11月6日が発表されています。
そのうちの一つが、「ブラックウィドウ」ではないかとのことです。
2019年7月22日追記!!
5月1日は「ブラックウィドウ」、11月6日が「エターナルズ」に決まりました!
一例ですが、「ブラックパンサー」の撮影開始から、公開までが13ヶ月かかっているので、5月1日だと、少し公開までの時間が少ない感はありますが、可能性はないことはないですね。
ちなみにMCUフェーズ4の作品で、製作が決定しているのが「ガーディアンズオブギャラクシーVol.3」ですが、監督のジェームス・ガン氏が現在「スーサイドスクワット」の続編の撮影中で、その撮影が終了次第、「ガーディアンズオブギャラクシー」の撮影が予定されています。
早くて撮影開始が2020年、もしかすると2021年にずれ込むことも考えられ、公開は、2022年になると言われています。
一方で「ブラックウィドウ」の監督には「さよなら、アドルフ(2012)」、「ベルリン・シンドローム(2017)」などの監督作品で知られる、ケイト・ショートランド。
脚本は「キャプテンマーベル」の脚本も手がけている、ジャック・スカエファーが決まっています。
この後にも、ディズニーが開始する、新ストリーミング・サービス「Disney+」のマーベルコンテンツとして、撮影中の「スカーレット・ウィッチとヴィジョン」のスピンオフ作品の製作総指揮と脚本も担当しています。
2019年7月22日追記!!
この「ウィッチアンドヴィジョン」も正式発表がありました! 2021年の春公開です。
マーベル・アベンジャーズ、女性ヒーローの脚本には欠かせない存在になっています。
ブラックウィドウの単独映画の内容は?
*ジョークトレーラー
ブラックウィドウの単独映画は、アベンジャーズ/エンドゲーム以前の話ではないかとのことです。
上の、デヴィッド・ハーバー氏によると、ストーリーについては、まだ完成しているわけではないということです。
配役としては、主人公のスカーレットヨハンソンをはじめ、同じくスパイ役に、フローレンス・ピューが、O・T・ファグベンルが敵役として登場が決まっています。
レイチェル・ワイズや、エマ・ワトソンの共演も、現在交渉中とのことです。
2019年7月22日追記!!
レイチェル・ワイズさんの出演が決定しました!
ナターシャ・ロマノフのレッドルーム時代の、クラスメート、マリーナ役とのことです。
興味深いのは、もしかすると、コミック上で、ブラックウィドウの師匠にあたる、バッキー・バーンズ(ウィンターソルジャー)が参加するかもしれないと、バッキーバーンズ役のセバスチャン・スタン氏ご自身がコメントしています。
その場合、時代背景は冷戦時代になるようです。
バッキーバーンズが参加するとなると、ブラックウィドウが成長していく物語だと思われます。
もしかすると「スパイダーマン・ファーフロムホーム」のように、次世代アベンジャーズにつながる話になるかもしれませんね。
マーベルのプロデューサーのケヴィン・ファイギ氏によると、氏はこれまで、「アベンジャーズ」や「キャプテンアメリカ 」の映画の中で少しずつ、ブラックウィドウの背景の話は見せてきたが、「ブラックウィドウのそれ以前の話」を映画化したいと言っています。
もしかするとKGBのスパイだった頃の話になるかもしれませんね。
そうなると、今のアベンジャーズ/エンドゲームのように、スーパーパワーや魔法といった、世界観ではなく、現実のスパイ映画に近いリアリティも盛り込んだ、「キャプテンアメリカ・ザ・ファースト・アベンジャーズ」に、近い世界観の作品になるかもしれません。
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もう一つの見所ですが、コミックでは、ブラックウィドウは、様々なヒーローたちと恋愛に落ちているシーンが多くあります。
代表的なものが、上にも挙げた、ウィンターソルジャーこと、バッキーバーンズを始め、ホークアイ、デアデビルと恋愛関係になっています。
映画では、ハルクとも良い感じになりましたね。
ブラックウィドウの恋愛模様も、この映画の注目ポイントかもしれませんね。
続報が入り次第、ご紹介していきます!





